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お知らせ

2025.07.24幼稚園だより

8月巻頭言

太陽がまぶしい季節となりました。1学期を通して、子どもたちは幼稚園でさまざまな経験を重ねてきました。4月の初めには不安そうな表情を見せていた子もいましたが、友だちとの関係が深まるにつれ、登園を楽しみにしながら毎日元気に通えるようになりました。

先日、年長組はお泊まり保育に出かけました。家族と離れ、友だちや先生とともに過ごした二日間には、「ドキドキ」と「ワクワク」がたくさん詰まっていて、子どもたちにとって貴重な体験となりました。

このお泊まり保育では、普段の園生活では見られない子どもたちの成長した姿に出会うことがあります。布団を敷く場面では、家庭での経験が生かされているのか、友だちに声をかけながらリードする姿があり、頼もしさを感じました。食事の後には、他の友だちの片付けまで進んで手伝ってくれる様子も見られ、心が温かくなりました。また、出発前にお家で練習してきたことを活かして持ち物の管理を自信をもって行い、誇らしげな表情を見せる姿からは、成長が感じられました。友だちとの宿泊体験を通して、励まし合ったり楽しみを分かち合ったりしながら、互いの距離が一層近づいたように思います。夕食の時間には、家庭を思い出す場面もありました。「お母さんと離れるのは初めてだから、寂しがっていないかな」と心配する子や、「きっと僕の弟は、僕がいなくて寂しくて泣いていると思う」と話す子もいて、家族への思いがあふれるひとときでした。(年少、年中組の皆さまのご協力にも感謝いたします。)

そして園生活に戻った子どもたちからは、体験をしっかり心に刻んでいる様子がみられました。大型積み木や棒積み木で「おおるりのいえ」や「いろりばた」(食事をした場所)を作る姿からも、楽しかった時間を仲間と共有した記憶が表れていました。このような経験は、今後の幼稚園生活でも、仲間と協力しながら活動に取り組む力となっていくことでしょう。

いよいよ夏休みです。休みの間、ご家庭でのお手伝いを通じて「自分でできること」を少しずつ増やしていけるといいですね。2学期には、心も体もひと回り成長した子どもたちに会えることを、楽しみにしています。    園長 桾沢明子