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お知らせ
2026.06.02幼稚園だより
6月巻頭言
園庭の木々は新緑の葉をどんどんと広げ、すっかり青葉となって心地よい木陰を作ってくれてい
ます。今年は爽やかな5月とは思えないほど暑い日が続き、まるで季節が一気に夏へと移り変わっ
てしまったかのようでした。ケヤキの大きな木陰のありがたさを感じつつも、「このまま夏になって
しまうのでは…」と構えてしまうほどでしたね。ところが先日は肌寒さが戻り、気温差の大きい日々
が続いています。不安定な気候の中、体調管理が難しい季節です。子どもたちも鼻水がなかなか治ま
らない様子ですが、睡眠・休息・栄養をしっかりとりながら、これから迎える梅雨の時期を元気に過
ごしていきたいと思います。
夏のような暑さの日でも、子どもたちは園庭遊びが大好きです。特に最近は砂場遊びが大人気で、砂
場には大きな山がいくつもできています。太陽さんも先生の手を借りながら、山に横穴を掘ってト
ンネルを作ったり、バケツで水を運んで流れ出る様子を夢中になって楽しんだりしています。最初
は山が柔らかく、水を流すと崩れてしまうこともありましたが、どうすれば崩れにくくなるのか、ど
こから水を流すとよいのかを体験しながら学んでいるところです。先生を介しつつも、友だちと協
力したり役割を分担したりしながら、「一緒にやるからこそできる」「一緒だから楽しい」という気持
ちを味わっているようです。
年中組では、父の日参観に向けて「不思議なポケット」の歌をテーマにペープサートづくりに取り
組んでいます。4人グループで「どんなポケットにしよう?」「そこから何が出てくる?」と話し合
いましたが、最初は自分の意見を伝えるだけで精一杯で、なかなか一つに決められず大苦戦。先生た
ちが少し助言をしながら、どうにか折り合いをつけることができました。決まった動物やポケット
の模様、出てくるものなど、素材を相談しながら製作を進めています。まだ自分たちだけで意見をま
とめることは難しい様子ですが、完成したものをお父さんに見てもらい、喜んでもらえたという経
験は大きな自信につながります。友だちと協力してやり遂げる達成感を味わい、またひとつ成長す
ることでしょう。父の日をどうぞ楽しみにしていてくださいね。この活動から広がる子どもたちの
興味や関心を受け止めながら、今年のすくわくプログラムにもつなげていきたいと考えています。
年長組は先日、河野先生による「ケガをしない体づくり」のプログラムを体験しました。音楽に合
わせて身体を動かしながら、バランス能力や体幹を鍛える40分間。どの動きにも一生懸命に取り組
む姿がとても印象的でした。教えてくださった河野先生からも「体の反応がとてもよい子どもたち
ですね」とお褒めの言葉をいただきました。年長さんからも「河野先生、大好き」「また来てほしい」
と満足そうな声が聞かれ、充実した時間となったようです。
また、園には新しく“二人乗りのバス”が仲間入りしました。バス停を作り、並んだ順番に二人ずつ乗
ることにすると、そこへガイドさんが登場。「はい、次の方~」「あなたは前ね(漕ぐ人)、あなたは
後ろね(乗客)」「いってらっしゃ~い」と、乗客の整理から見送りまでしてくれました。学年を越え
て関わり合いながら、子どもたち同士でルールを守り、社会性を育んでいる姿に、思わずほっこりと
したひとときでした。 清水 紀子

