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お知らせ

2024.11.01幼稚園だより

11月巻頭言

今年も暑い日が続き、10月に入っても夏日がありましたが、季節は徐々に秋へと移り変わっています。子どもたちは金木犀の花を拾ったり、むかごを収穫したりしながら秋を感じています。
園庭の山の中腹で、数人の年長の子どもたちが種をまきました。やがて、かわいらしい双葉が顔を出しました。子どもたちは芽が踏まれないように枝を周囲に差し込み、テープで囲いを作り、「たねがうまれています。こわさないでください。」という看板を立てました。毎日水やりや囲いの修理をして世話をしましたが、「この芽は植えた種と少し違うかもしれない」という疑問が湧きました。「何の種を植えたの?」と尋ねると、「それが分からない」との答えでした。後に、一人の子が調べたところ、芽はアサガオのようだと分かりました。植えた種はアサガオのつもりではなかったようですが、それでも毎日大切に世話をしています。「白砂をかけよう」と芽にかけているので、「土のがっこうの先生が白砂は重くて空気が通らなくなると言っていた」と伝えると、白砂は周りにかけ、土と葉を混ぜたものをそっとかけました。今、囲いの中には多くの芽が出ています。
1学期から毎月「土のがっこう」の先生が訪れ、自由遊びの時間に集まる子どもたちと活動をしています。子どもたちは積極的になり、土に触れることを楽しんでいます。10月はスティックブロッコリーと芽キャベツの苗、水菜、カキナ、春菊の種を植えました。年長組だけでなく、年中の子どもたちも参加しています。年少の男の子が「何の種を植えているの?ニンジン?ダイコン?」と尋ねたとき、「水菜とカキナと春菊だよ」と答えると、「食べたことがない」と言いました。新鮮な葉は柔らかく、とてもおいしいので、みんなで食べられたらいいなと思っています。
秋の収穫に感謝し、11月には感謝祭の礼拝と会食を行います。私たちは物に溢れた環境で生活しており、周りに物があることが当たり前になっています。日毎に与えられている恵みに気付き、神様に「ありがとう」と感謝する気持ちを大切に過ごしていきたいと思います。
                                              園長 桾沢明子